こんな風に匠さんとの別れをお知らせする日がくるとは….こんなに早く来るとは思いもしませんでした。
先の見えない歌の世界をどの道が正しいのかわからず不安だらけの『日高あい』を導いてくれた音楽家でした。
そして厳しい師でもありました…
原宿アコスタジオでの3ヶ月ごとの様々なジャンルの音楽への挑戦 シャンソン、カンッオーネ、ジャズ、ラテン、ビートルズナンバー、アメリカンポップス
歌詞が覚えきれずに、集客も厳しく、音を上げた私….それでも匠さんは何も言わず 次のステージの準備の打ち合わせ(私はいっぱいいっぱいでした)
音大時代に必修で楽器を選択しなくてはならずにフルートをやってたと話したら、フルートをステージで演奏しようと言い出し、テクニックは要らないから
綺麗に吹けるようにとフルートの先生を探して下さりオリジナル『Nocoの子守歌』『月の光り』をフルートで『ancora ancora ancora』
を珍しい楽器アルトフルートで吹き始める….

そしてプロデュースもして下さり演奏旅行も良くいきました…素晴らしい音楽家を沢山紹介して下さりどの演奏も最高の演奏でお客様は大満足でした^0^(歌以外..)
私はリハをやるたびに凹んでおりました…. (笑)
そして美しいオリジナルの数々 エグゼクティブプロデューサーを主人の宮田に依頼し故郷の屋久島の自然を描いた『Eternal Rhapsody』そして全般オリジナルの
『Touch me』2枚のアルバムを創りました。
私の宝物の 2枚です….曲は天から降ってくるんだ! 早起きして浜松町の運河を歩いてメロディが浮かんだとか嬉しそうに話してたのを思い出します。

鹿児島に帰る事が決まり最後の目黒ブルースアレイでのお別れコンサート 控室も客席に変えての満席での夜でした。
匠さんは、『何処にいても風のように..』という曲を私にプレゼントしてくださいました…

語り切れない程の匠さんとの音の世界….匠さんの名言の数々を心に刻んでもう少し歌おうと思います。
後に続く人へも素晴らしい音楽家だった匠さんの音への姿勢も語りついでいこうと思います。
     匠さん….安らかに
合掌